小平市に住む知的な障害のある人と家族の会です。自ら訴えることの難しい本人たちと共に
教育・ 医療・働く場・生活の場など多くの問題について学び、障害者福祉の充実を目指し、活動
している任意団体です。情報交換や提供、親睦、研修などにとどまらず、障害啓発にも積極的に
取り組んでいます。
我が子の育ちに難しさを感じた頃、仲間や周囲の温かさに助けられたことを思い出します。たく
さんの愛情を注いで育つ我が子たちがより豊かな毎日を過ごせるように、力をあわせていきたいです。
学校で学ぶこと、社会に出て働くこと、福祉サービスを受けること、趣味を持つこと、人権が守ら
れること、まだまだ、当たり前のようで当たり前ではありません。障害があっても健やかな毎日を
過ごせることを願って活動しています。 小平手をつなぐ親の会 会長 加藤 智子
障害者が安心して暮らすことを願い、各地域の親の会が発足しました。都内各地域の連合体として、「東京都
手をつなぐ育成会」があり、その上部団体には、各都道府県育成会、政令指定都市育成会を合わせて55地区の
連合体「全国手をつなぐ育成会連合会」(会員約10万人)があります。
「全国手をつなぐ育成会連合会」は国の政策をわかりやすく会員に伝えること、政府や行政に提言をする活動を
しています。「東京都手をつなぐ育成会」では、社会福祉事業として、事業所、グループホームの運営をして
います。公益事業「東京都手をつなぐ親の会」(会員1万人)は運動体として、東京都、行政への要請、研修、
理解啓発活動を行っています。
《役員会》
会 長 1名
副会長 3名以上
書 記 2名以上
会 計 2名
会計監査 2名
広 報 2名
《会員構成》
正会員・・・知的障害児・者の家族 250名 (令和元年度)
賛助会員・・この会の趣旨に賛同してくださる方 40名 ( 〃 )
《地区会》
小平市内を、東・中央・西の3地区に分け、会員の年齢を問わず、縦のつながりを
作ることを主な目的とし、親睦をはかります。
《部会》
①成年部・・・会員の高齢化、働き続ける課題について、学習会を企画し、情報交換をします。
②学齢部・・・子育てや教育に関する情報や研修を行います。卒後の進路問題について取り組みます。
☆小平市・小平市社会福祉協議会からの助成金、会費(3000円/年)、バザー収益金を
主な資金として活動しています。