親の会だよりで紹介した本を、ホームページでも紹介します。
📖『弱さを愛せる社会へ』文壇の時代を超える「令和の幸福論」
野澤和弘著 1,870円(税込)中央法規出版
「未来がすりつぶされていく」「日本社会は目的を失い漂流している」・・・。
「手をつなぐ」の編集で知られる野澤氏が「劣化」していく日本社会実態を若者、家庭、
障害を取り巻く諸問題から紐解きます。そして「幸福のかたち」の手がかりを探り、
希望に向かう一冊です。 (親の会だより 2023.12.22)
📖『魔女のあとおし』
中山有香里著 1,650円(税込) 幻冬舎
自分のことが肯定できずに大人になった主人公が、不思議な魔女と出会い、背中を押され
少しずつ前に進んでいく姿が描かれています。読んだ後には、読み手も「あとおし」されて
いる気持ちになる漫画です。 (親の会だより 2023.12.22)
📖『なおりはしないがましになる』
カレー沢薫著 1,000円(税込) 小学館
通院をきっかけに発達障害の診断を受けた著者のエッセイ漫画です。
汚部屋、集中力の偏り、コミュニケーションの悩み、満載の発達障害本です。解決の切り札は
出てきませんが、「ましになる」を意識しながら、堂々巡りの著者の姿や人とのやり取りが
面白く、読者を引き込んでいきます。著者は自分の特性とどう折り合うのか・・・。楽しみです。
(親の会だより 2023.9.28)
📖『靴下は今夜も宙を舞う」』
生活支援員95(キューゴ)著 1,870円(税込) 本の種出版
ここは知的障害のある利用者さんたちが、ひとつ屋根の下で一緒に暮らすグループホーム。
「どうしてこんなことが起きるの?」なんて思いながら、このグループホームでは利用者さん
たちの何にも代えがたい笑顔と日常が続いています。
どんな障害があったとしても、面白おかしく笑って暮らせる場所は、きっとある。ありのままの
日々を軽妙なタッチでつづる、笑って泣けるハートフル障害福祉エッセイ、ここに誕生!
(本の種出版ホームページより)
📖『障害者支援員もやもや日記』
松本孝夫著 1,430円(税込) 三五館シンシャ発行 フォレスト出版発売
障害者と無縁だった著者が、ライターや編集職で培った観察眼と探求心で描いたルポルタージュです。
それまでの人生経験を使って一人ひとりに真摯に向きあう著者の姿勢は、私たちが忘れがちな大切な
ことを気づかせてくれます。
📖『シンプル性教育 いっしょに話そう!くらす・はたらくに活かす「性」のこと』
門下 祐子著 ¥1,100円税込 スローコミュニケーション
イラストを中心に、子どもから大人まで、知的障害のある人も含む、
多くの方々にわかりやすい1冊を目指して試行錯誤を重ねました。
「くらす」「はたらく」上で特に悩んだり、迷ったりすることの多い、
13のテーマを扱っています。
子どもから大人まで、ひとりで読める。誰かとの「対話」のきっかけになる。
シンプルだからこそ、理解が進み、
「性についてもっと知りたい!」「誰かと話してみたい!」
と思っていただける内容になっていると思います。
詳しいご案内につきましては、下記をご確認ください。↓
https://slow-communication.stores.jp/items/6401f4bcfd12d10b809e13d5?
fbclid=IwAR0P2HEOVvMNqYwvnJR_kyb8ebErsx1tFvt-HrnobqLzInj_hZlWKFZlb30
(親の会だより 2023.3.28)
📖『さかなくんの一魚一会 ~まいにち夢中な人生~』
さかなクン著 902円 講談社青い鳥文庫
あのさかなクンの自叙伝。何事にも一直線なさかなクンと温かく見守るたくさんの人たちと
お母さん、さかなクンの意思を尊重し、心配を責めず、一緒に楽しむことで応援する姿、
育まれた自尊感情は自分らしく生きていくうえで糧になります。そのことを改めて感じる
一冊です。
◆映画「さかなのこ」の原作です!
現在は各種配信、Blu\-ray・DVDで視聴可能)
(親の会だより 2023.2.28)
📖『血の間隔』
吉田薫著 全6巻 各440円(税込/Amazon kindle版)ビーグリー
自身の経験をもとに、きょうだい児の目線、繊細な心、思いや葛藤が描かれています。
知的障害があり「消えてほしい」とおもっていた妹の存在、祖母の葬儀をきっかけに
家族の関わりに変化がおこります。読後、前向きな気持ちになります。
(親の会だより 2023.2.28)
📖『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック』社会の中でいきるちから編
編著 NPO法人全国LD親の会 監修 安住ゆう子 定価1,650円
全国LD親の会が各地の会員からアンケートをとり、主に幼児期から学童期におこった困りごとや
悩みのエピソードをもとに、「家族や周囲の人の手を借りながら、自分の世界をひろげていこう。
失敗しても大丈夫、やりなおせるよ!」というエールが込められた本です。
(親の会だより 2023.2.28)
📖『自閉症スペクトラム症マイペースな君に家族はすったもんだ』
監修:井上雅彦 編集:全国手をつなぐ育成会連合会 イラスト:マリマリマーチ
発行:中央法規出版 定価:1,430円
専門書よりわかりやすい!知的障害、発達障害のある人と日常的に関わる家族にとって、そんな
「あるある」な瞬間を切り取った「すったもんだ」。生き方や内面に広がる豊かな世界を知って
もらうために多くの人に読んでもらいたいです。
(親の会だより2022.10月号より)
📖『リエゾン―こどものこころ診療所』
竹村優作原作 ヨンチャン漫画 3巻まで704円(税込) 講談社
医師を目指す主人公志保は、児童精神科医の佐山先生と出会い、自らの発達障害に向き合うことに…。
クリニックに訪れる発達障害、被虐待、孤立、知的障害の子どもたち、大人たちの「心」に向き合う
日々、答えのない問いに直面する主人公、温かく見守る佐山先生。
今、急増する支援ニーズに対応が求められる精神医療と福祉の現場、子どもと親の心理が丁寧に描か
れる作品。 (現在7巻まで刊行)
(親の会だより2022.3月号より)
📖『「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除』
好井裕明著 682円(税込) 岩波書店
テレビ番組や映画の中には、見る人を感動させるための道具として、障害者を映し出していることが
あります。最近では、「感動ポルノ」と呼んで批判する動きがあります。
具体的に作品を取り上げながら、障害者理解につなげることを試みています。
「感動」の裏にひそむ「差別」。感動ポルノを読み解くことは、見落としがちな差別に気づかせ、
考えさせてくれます。
(親の会だより2022.3月号より)
📖『障害のある子が安心して暮らすために支援者が知っておきたい
お金・福祉・暮らしのしくみと制度』 合同出版 ¥1,500+税
以前、総会後の講演に来ていただいた渡部伸氏の新刊です。
障害者本人と家族が「親なきあと」の生活を組み立てるためには、福祉とお金の両方の準備が必要です。
本書では、福祉施設や行政機関、特別支援学校などで働く支援者がご家族から「親なきあと」の相談を
受けた場合の、利用できる制度、アドバイスのポイントなどについて、具体的な事例をもとにまとめて
あります。
(親の会だより2022.2月号より)
📖育成会の本『ひとりだち』
「生きていくために必要なことをわかりやすく伝える」
社会で生きていくためには、さまざまなことを知らなければなりません。
〇自立・政治・生活・お金・健康・仕事・人間関係・トラブルの全8章
〇簡単な言葉、短い文、大きなイラストでわかりやすく
〇漢字にふりがな付き
一般社団法人スローコミュニケーション著B5版 1,320円
お求めは、東京都育成会まで TEL 03-5389-2600
FAX 03-5389-4090
(親の会だより2021.9月号より)
📖『手をつなぐ』
全国手をつなぐ育成会連合会発行 元気の出る情報・交流誌
♡新規賛助会員(「手をつなぐ」読者)募集のご案内
年会費:4,100円
申込問合せ:077-536-5297
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会
※「手をつなぐ」の表紙絵をメールで募集しています。
詳細は全国手をつなぐ育成会連合会のHPで確認してください。
(親の会だより2021.3月号より)
📖『あたらしいほうりつの本』
又村あおい著 (1,200円+税) 全国手をつなぐ育成会連合会
障害のある人が地域で暮らしていくために、いろいろな支援(お手伝い)やサービスを
分かりやすく紹介しています。
📖『たのしい、わかりやすい料理の本』
枝元なほみ著 (1,000円+税) 全国手をつなぐ育成会連合会
ご家庭での調理や、一人暮らしをする知的障害のある人向けに!
※育成会の本は、全国手をつなぐ育成会連合会HPより注文ができます。
(親の会だより2020.9月号より)
📖『障がいのある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本』
鹿内幸四朗著 (学習会にて配布している「親心の記録」の日本相続知財センター専務理事)
価格1,760円(税込み) 大和出版
(親の会だより2020.8月号より)
📖『TOKYO手をつなぐ』
東京都育成会より隔月発行(年間購読1,200円)
親の会だよりに同封します。
購読希望の方はお問い合わせより、お知らせください。
📖『まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活』
渡部伸著 (昨年度、学習会にて「親なきあと」をテーマに講演)
価格1,650円(税込み) 自由国民社
(親の会だより2020.6月号より)